
FUJIFILM の新開発した撮像素子は面白いですよね。
『 フィルムは なぜに偽色やモアレが発生しないのか? 』
という疑問から始まった開発で、製品化までに 3 年もかかったそうな。
一般的な撮像素子は R ・ G ・ B 三色の受光体が 2 X 2 の 4 個で 1 セット、これが規則正しく並んでいます。
上下左右に規則的に並んでいる被写体の模様に対して、同じく上下左右に規則的に配置されている撮像素子の画素の並びが微妙にズレた時にモアレが発生します。
このモワレがなるべく発生しないように、一般的な撮像素子では高周波成分をカットするローパスフィルタを撮像素子の前に装着しています。
そして、それが画質の低下につながっています。
一方 X-Trans CMOS は、受光体の配列をフィルムの感光体のランダムな配置に より近づけるように、6 X 6 の受光体を 1 セットにしてカラーフィルターの周期性を下げて偽色やモアレの発生を抑えようとしています。
厚いガラス板のローパスフィルタが無い分、空間周波数の高い成分を鈍らせないため撮像素子 本来の性能を発揮できるという ・・・
ただし、赤外線と紫外線をカットするフィルタは装着しています。
それから、受光体の縦列、横列、どの列にも R ・ G ・ B が存在するために、色再現性にも優れているという。
実際に自分が使ってみないと何とも言えませんが、
まさにフィルムメーカーの発想!異業種メーカーの面目躍如です。
一般的な学者先生は視野が狭いので考えの飛躍が難しく、大きな発展には失敗といった偶然の要素が大きく関与しているイメージがあります。( 前向きに ・・・ )
大手撮像素子メーカーは効率やコストを重視して、高画素化のことばかり注視しているけれど、富士フィルムは昔から “ ハニカム CCD ” を作っていたりと、面白いメーカーですよね。
ただ、今までは製品力がなかった。
しかし、今回の X-Pro1 はレトロ調のデザインで質感にも相当こだわっています。
それでいてボディーは 15 万円前後、レンズは完全な別売りでセット販売はしないという徹底的なこだわり。
問題は、一般的なミラーレスカメラよりも値段が高いこと。
高級ミラーレスカメラは、それ自体が もともとニッチなマーケットなので、数は そうは出ないと思われます。
それと、ハイブリッドマルチビューファインダーの見え具合でしょうな。
個人的には、X-Trans CMOS を搭載したファインダー無しのレンズ交換式ミラーレスカメラ ・・・
X-Pro1 の廉価版を発売して欲しいのですが ・・・
X10 は撮像素子の大きさが違うしコンデジだし、
X100 には次機種で X-Trans CMOS が採用されるでしょうが、レンズ固定式だし ・・・
FUJIFILM には、やはりファインダーの無いミラーレスカメラが欲しい!
Leica M9-P + Elmarit-M 28mm f2.8 4th Pre-ASPH.
Lens Detection : OFF
Picture Place : Fukude Iwata
posted by すんたろ at 12:00| 静岡 ☀|
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ELMARIT-M 28mm
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