去年の経験から、休憩時間を長くとり過ぎると体温が下がって余計に疲れるということがわかりましたから、今回はペースを抑えて歩いて、その分休憩時間は短めにするという戦略を採りました。
( 戦略というには大げさか )
山小屋を一緒に出発すれば、自分はゆっくりマイペースで歩いているので、当然最初は周りの人の方が先に行ってしまいますが、そのうちみんな酸欠と極度の疲労感で立ち止まり始めます。
歩いては止まり、歩いては止まる。
それを尻目に、自分だけはゆっくりも着実に、安定した歩みで立ち止まることもなく歩き続け、そして追い越してゆく・・・
結局、次の山小屋まで一度も立ち止まることもなく登り続けることができ、自己満足・・・ある種の快感と優越感が酸欠気味の頭にも湧いてきます。
ふっふっふっ、この戦略は成功か!?
歩みはのろくても、結果的に次の山小屋へは他の誰よりも早く登ることが出来るのです。
そう、まるで昔話の 『 うさぎとかめ 』 みたいな・・・
もっとも、うさぎとかめのうさぎは余裕の走りで油断したが為に敗北したのですが、山登りにおいては体力に任せて先を急ぎ、酸欠と疲労で小休止せざるを得なくなったというわけですが。
しかし、山小屋に早く到着するということは、他のメンバーが到着するまで待っていなければいけないということ・・・
汗もかいていることで、歩みを止めると急激に体温が奪われてしまい、一気に体が冷えてしまいます。
・・・それじゃ駄目じゃん、春風亭昇太です!
Picture Place : Koyasan / Wakayama Prefecture
Leica MP / SUMMICRON-M 35mm f2 with glasses (1st model)


