2008年02月12日

達磨山


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はげ山ではなくて坊主頭の山・・・

木が一本も生えてはおらず、かといって岩肌は全く見えない、山全体が笹に覆われている、まさに達磨というにふさわしい山が、ぽっかりと現れます。

なだらかなシルエットのうえに山全体が笹で覆われているため、見た目のやわらかさがだるまさんの衣を連想させます。
その柔らかな笹のベールの中に、唯一本だけ道が頂上に向かって伸びています。

近づく程に山が高くなってくる・・・
『 あの山を上るのか 』

山の上り口に立って見上げてみると、笹に覆われた一本道が空にまで延々と続いていて、その道の先は見えない。


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Picture place : Nagoya City : Aichi Prefecture
Leica M3 / SUMMICRON-M 35mm f2 with glasses (1st model) / FUJICHROME PROVIA 400X
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2008年02月11日

稜線歩道


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伊豆山稜線歩道。

考えてみれば稜線歩道は、山と山とをつなぐ稜線づたいに歩く歩道。
平地にひとつだけ頭を出している山を想像していてはいけないということを思い出しました。

山から次の山までの高低差は少ないものの、一度上った山を下って、また、次の山をまた上らないといけないのは、ちょっともったいない気がしてきます。

山を上って下って、また上って下って・・・

いっそ、目的の山まで迂回して、水平な道を歩きたい・・・
でもそれじゃ、稜線歩道を歩く意味がないか。


小達磨山を下る道の両側には背丈より高い笹が生い茂っていて、風を遮ってくれています。
笹の頭がカサカサと音を立てて揺れて、風の強さがうかがい知れます。
視界は遮られて、ただループ状の笹の道を。
上空の青空だけが見えます。


やがてその笹が途切れて舗装された道路に出ると、目の前に坊主頭の山が現れました。

あれが目指す達磨山です。


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Picture place : Nagoya City : Aichi Prefecture
Leica M3 / SUMMICRON-M 35mm f2 with glasses (1st model) / FUJICHROME PROVIA 400X
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2008年01月12日

小達磨山


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戸田峠から小達磨山までは、再び登りになります。

戸田峠には駐車場とバス停があって、伊豆山稜線歩道の入り口にもなっているようです。
ただ、トイレが無いのが残念なところではあります。

そういえば、伊豆山稜線歩道は全体的にトイレが少ないように感じます。
やはり、維持費が掛かるのでしょうね。

それでも歩道はきれいに整備されていて歩きやすかったです。


パーティーは4人なので、いつの間にか2対2の、歩くのが早い組と遅い組になっていました。
僕は本来なら歩くのが早い組なのですが、ご婦人にお付き合いをして、終始最後尾を歩きました。

急な坂を登っていくと、その先で歩くのが早い組の2人がこちらを振り返って待っています。
そして追い着くとおもむろに 「 ここが小達磨山の頂上だよ 」 と、教えてくれました。

周りをうっそうと茂った木々が取り囲んでいて、景色は全く見えません。
ただ振り返れば今登ってきた坂があり、前には下りの坂があるだけです。

ここが小達磨山の山頂だという実感が無い〜


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Picture place : Mori Town
Leica M3 / SUMMILUX-M 50mm f1.4 (2nd model) / FUJIFILM NEOPAN 100 ACROS
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2007年12月26日

戸田峠


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ふり返ると、レーダー塔が小さく見える。

『 さっきまであの根元に居て、カップラーメンをすすっていたんだ・・・ 』


金冠山を下って車一台が通れるほどの舗装路を歩き、日の暖かい、見通しの良い場所に出た。

僕が足を止めてふり返ったのに気づき、パーティーの皆も足を止めて一様にふり返る。

「 もう、あんなに小さくなってる 」

皆も共感する。

わずか10分、15分歩いただけなのに・・・


今回の達磨山ハイキングに限らず、地元の八形山に登ったりしたときにも感じる。
高い場所から俯瞰して自分の歩いた道程をふり返ってみると、思っている以上に距離を歩いていることに驚く。

歩き続ければ、日本列島も縦断できるのではないかという確信にも似た錯覚が芽生える。
もちろん、それは想像以上に苦しいものなのだろうけれど。

しかし、継続するという行為は、時として驚くべき力をも発揮するものだと、あらためて思う。


さらに道を下っていくと、戸田峠へと出た。


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Picture place : osaka / kakegawa
EOS 40D / EF 24-105mm f4L / Picture Style : User setting
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2007年12月22日

レーダー


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金冠山に着いたのは12時前でしたが、朝が早かったため空腹感が。

「 お昼を食べよう!! 」

ということになったのですが、山の頂上で周りにさえぎるものが無いため、まともに風が吹きつけます。

そこで、金冠山の途中にレーダー塔があったことを思い出し、そこが風裏になるだろうということで、そこで食べることにしました。


アウトドア用の小型コンロを持ってきた人が2人もいたので、お昼はお湯を沸かして、みんなでカップラーメンを食べました。

冬空の下での暖かい食事はありがたい。


食べていると、警官とおぼしき制服を着た人が2名、近づいてきます。

『 うっ、ここで食べては、まずかったのか・・・? 』


いえいえ。
聞けば、レーダーの定期点検に来た、海上保安庁の方だそうです。

この大型のレーダーは、海上保安庁のレーダーだったのか・・・


さてさて、おなかも一杯になったことだし、参りますか!


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Picture place : osaka / kakegawa
EOS 40D / EF 24-105mm f4L / Picture Style : User setting
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2007年12月21日

金冠山


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伊豆山稜線歩道は、伊豆市修善寺 虹の里から、伊豆の踊子で有名な 天城峠まで、稜線づたいに歩く自然歩道です。

今回の、だるま山高原レストハウスから達磨山までのハイキングでは、金冠山・小達磨山・達磨山の3つの山を登ります。


金冠山は、標高 816mm 。
山頂は伊豆山稜線の北西の端にあるため、眺望が大変よろしいです。

富士山はもう、ほとんどが雲に隠れて、頭をわずかに覗かせていました。

♪あ〜たま〜を〜雲〜の〜う〜えに〜出あし〜♪

まさにその光景でした。


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Picture place : osaka / kakegawa
EOS 40D / EF 24-105mm f4L / Picture Style : User setting
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2007年12月20日

伊豆山稜線


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伊豆は虹の里から天城峠へと至る、伊豆山稜線という歩道があるようです。

今回はそのうち、だるま山レストハウスから達磨山までの往復路を歩いてきました。


歩き始めて、まず感心しました。
というのも、歩道には芝生が植えられていて、その芝がキレイに刈り込まれていたからです。

『 芝が植えてあるのは土の流出を食い止めるためかなぁ?しかし、すごく整備された歩道だなぁ・・・さすがに観光地 伊豆! 』
などと思いながら、いきなりに続く上り坂を息を切らせながら歩きました。

歩き始めてすぐの上り坂は、まだ体も慣れていなくて、非常にきついものなのです。


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Picture place : osaka / kakegawa
EOS 40D / EF 24-105mm f4L / Picture Style : User setting
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2007年12月17日

ダメ出し


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富士山は、もう、雲の中に隠れてしまっていました。


だるま山高原レストハウスのロッジは見晴らしが良く、一面がガラス張りになっていて、富士山を中心に駿河湾や箱根の山々を眺めながら食事がいただけます。

ただ、僕たちはそこではいただきませんでしたが・・・


ロッジの横で景色を眺めていると、記念写真を頼まれました。

おじいさんにコンデジを手渡されて、「 ココを押してもらうと写りますから 」 って、ご親切にシャッターボタンの位置を教えていただきました。

「 はぁい、撮りますよ〜 」 ポチッとな。

早速、今撮ったカットを再生してみておじいさん
「 ううん・・・もうちょっと・・・ 」
と、御不満顔。
4人の人物をいっぱいに入れたから景色が写っていないのが気に入らなかった模様。

「 はいはい、もう一枚撮りますね 」 と、後ろに下がれるだけ下がって、ロッジのテラスに背中をくっ着けてポチッとな。

今度は満足していただけました。


でも満足していただいた写真は、人物は小さいし、風景はスケール感が出ないし・・・記念写真はどうもつまらないなぁ。
記念写真や家族写真を撮っている人は、横からよく撮るんだけど。

でもまあ、記念写真はそれこそ、その場所に行ったという記念の写真だから、人物と場所が写ってさえいれば良いのか・・・


もともと風景写真には興味も無いし、全く撮らないですから。


風景を写真に写しこめるのだろうか?

実際にその場にいて、太陽の温度を感じたり、風の冷たさを感じたり、土の柔らかさ、岩の固さ、小鳥のさえずり、木々の葉のざわめきを聞いたり、川に手を浸したり・・・

それが大事。


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2007年12月14日

踏み入る


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沼津のインターチェンジで、車は高速を降りた。
沼津へ来たのは初めてです。

森町に住んでいる僕にとって、西は浜名湖、東は静岡辺りまで、せいぜい車で一時間半のエリアが行動範囲なのです。
静岡県は意外と横にも長くて、高速を使わなければ、沼津まで4時間以上はかかるでしょうか?


I.C.から南へ少し走ると、右手に柿田川湧水公園の看板が・・・
『 意外にも街中にあるんだなぁ 』

車は更に南へ南へ。

葛城山のロープウェイをくぐり、狩野川を越えて・・・

テレビでよく聞く有名スポットを横目に見ながら、しかし、自分が今、どこを走っているのかなど、もうわからない。

わからないまま車は山道へ入り、 “ だるま山高原レストハウス ” へと到着しました。


後から知ったのですが、僕は伊豆半島へと足を踏み入れていたのですねぇ・・・って、全然わかっていなくても、僕も一応は静岡県民。


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2007年12月13日

Fujikawa S.A.


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車は富士川サービスエリアに止まった。

S.A.には、道の駅 富士川楽座がある。


S.A.の東端まで行くと、富士山がよく見える。
眼下には富士川が流れ、富士の裾野が延々と広がっている。

『 富士山は高いだけでなく、裾野も広いなぁ・・・ 』


一面の緑の中に灰色が点々としている。

それらは街で、灰色は家やビルの固まりだった。


『 人の生活の小さきことか 』
『 いや、富士のお山の雄大さというべきか 』

街の中に入ってしまえば、人は自分達の小ささを省みない。

ビルの展望台から道行く人たちを眺めても、自分の小ささには気づかない。

街の外に出て、その街を遠くから眺め、その小さな灰色の中に自分を見つけることが出来て、やっと自分の小ささに気づくことが出来る。


『 富士川S.A.に寄ったということは、まだ高速を行くのか・・・ 』

更に東へ、車は走る。


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2007年12月12日

右の手に


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東京へ上るときに車窓から、唯一、右手に富士山が見えるポイントがある。


薩堆峠。


山に押されて海岸沿いに、国一・東名高速・JR線がそろって走っている。
右の窓からは、富士山・太平洋・駿河湾・・・そして向こうは伊豆半島が一望できる。

今日は本当に空気が澄んでいて、眺望がすばらしい。


『 由比は今、サクラエビが旬だな 』
サクラエビのかき揚げは、一度食べたら忘れられないほどに美味なのである。

そんなことをのんきに考えながら、車に揺られていた。


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2007年12月11日

rush


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富士山の頂は、薄っすらと雪化粧していて、谷に沿って白色が濃くなっている。

「 昨日の大風で、雪が吹き飛ばされたのかな? 」
車中の誰かがつぶやく。


静岡市に近づくにつれて、富士の裾野には雲が絡み始める。
市街地は込み始める。

朝の通勤ラッシュの混雑から逃れるように、パーティーを乗せた車は清水のインターチェンジから高速に入り、更に東を目指す。

『 一体どこまで行くのだろう? 』


達磨山がどこにあるのかは、依然わからない・・・


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2007年12月10日

Mt.Daruma


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『 達磨山? 』

東へ向かう車の中で、その山の名前を聞いてもピンとはきません。
ただ、話の流れから、その山は静岡県内にあるということと、富士山が良く見えるということはわかります。

達磨山・・・


国道一号線で日坂のトンネルを金谷に抜けると、山の頂から富士山が顔を覗かせます。

『 今日は空気が澄んでいて、富士山が良く見えるなぁ 』

静岡県内に住んでいるとはいえ、県西部に住んでいる人にとっては、富士山にはやはり特別な感情があります。

磐田や、遠く浜名湖の方からも富士山は見ることが出来ますが、余程条件が良くなければ拝むことは出来ません。


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2007年12月08日

朝日が


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出発の朝は、今年一番の冷え込みになりました。

まだ日の登らない時間。

夜空には星がいつもよりはっきりと瞬いていました。

『 今日は空気が澄んでるなぁ 』 それにしても冷たい。

霜が降りて地面を濡らしています。


パーティーは4人でした。


東へ向かう車に、冬の日が差し込みます。

久しぶりの朝日が暖かい・・・


最近、とんと朝寝坊でして・・・


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2007年12月06日

無事に


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行ってまいりました、山登り・・・?

山登りと聞いていたので、ある程度の覚悟をしていたのですが、標高 1000m もない山でしたので、「 今日はハイキングだなぁ 」 と、連れて行ってくれたベテランの方はおっしゃっておりました。


ただ、登る山を事前に知らされなかったのは、着いてからのお楽しみでもなんでもなく、まだどこへ登るかが決まっていなかったからでした。
朝の 6:30 に遠州森駅に集合してから、「 今日はどこへ登ろうか?西がいい?東がいい? 」 って、僕に聴いてもわかりましぇん。

結局、車は東へ・・・

「 今日は天気が良いから富士山が綺麗に見えるよ 」 が決め手になりました。


明後日につづく・・・
It will continue the day after tomorrow.


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Picture place : Chita Peninsula / Aichi Prefecture
Leica MP / ELMARIT-M 28mm f2.8 (4th model) / Kodachrome 64
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2007年12月03日

何処へ・・・


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明後日の水曜日に山登りへ行くことは前にも言いましたが・・・
どこへ登るのかはわかりません。

『 着いてからのお楽しみ 』 なのだそうです。


山へ登り慣れているベテランの方なら 「 どこの山かな?今の季節なら、あの山かな? 」 などと、思いをめぐらすのでしょうけれど、なにせ素人・・・思いをめぐらすどころか 「 どこへ連れて行かれるのだろう? 」 という不安の方が大きかったりします。


そういえば、今回のメンバーも、参加人数すらわからない・・・
どんな装備で行けばいいんだ?
パスポートは持って来いとは言われなかったけど・・・
日帰りだよな?

おお?


わかっているのは集合場所と集合時間だけ。
出発は明後日・・・


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Picture place : Chita Peninsula / Aichi Prefecture
Leica MP / ELMARIT-M 28mm f2.8 (4th model) / Kodachrome 64
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